デザイナーさんとのお話

デザイナーさんのイメージ(実際の人物とは関係ない画像です)

先日、県内でご活躍の若手デザイナーさんとお話させていたきました。

食品パッケージのデザインも手がけるその方からは、常々、「デザインは情報(伝えたいこと)を整理しないと伝わらない」といったことを伺っていて、いつも「なるほど」と思っています。
「長野カフェ」についても、「内容を整理しないと伝わらない」と言ったコメントもいただきました。

県の関係者の打合せでも同じような話が出ていて、「コンセプトやテーマを定めて、それに沿った内容にしていかないと」「総花的だと、結局なんだかわからなくなってしまうのでは」といった意見もありました。

伝えたいこと、紹介したいモノ・コトは、たくさんありますが、限られたスペースで、色々伝えるのは、やっぱり難しいでしょう。

長野県に関連するテーマといっても、自然、温泉、山脈、森林、清流、伝統、歴史、食、おいしさ、健康、癒し、安らぎ、環境・・・ 色々ありますけれど、お店とお客さんの雰囲気に合って、「長野県っていいね」と好印象を思ってもらう仕掛けは・・・?

過去に似たようなコンセプトの企画をある自治体が行い(このお店ではありません)、見に行ったことがありますが、その地域の観光名所の写真をモチーフにしたポスターがいくつか貼ってあったり、パンフレットが置いてあったり(最後まで気づかなかった)、棚には地元の伝統工芸品が並んでいたり・・・
でも、う~ん、「仕事の目」で見たから色々気づきましたが、普通のお客さんとして行ったなら、果たしてどれだけ目に留まったか・・・。

何か印象に残るような仕掛けが出来ればと思います。


長野県内にも、優秀なデザイナーさんたちがたくさんいます。
店内を彩る装飾について、そんな方々のご協力もいただけないか、と思ってご相談したのですが、ご関心を持っていただき、お知り合いのデザイナーさんたちにも話をしてみていただけるご様子。

東京の限られた期間に限られた空間を使って「長野県に好印象を持ってもらう」。そのために、
第一線で活躍している県内若手デザイナーのみなさんにもご協力いただけるとしたら、嬉しいと思います。

※画像は、例によってマイクロソフトのクリップアートの拝借です。文中のデザイナーさんとは無関係です。  


Posted by 長野県庁企画課. at 2008年06月11日08:35

アイデア(森世紀工房)

Mさんからメッセージいただきました。
【お名前】Mさん
【件名】アイデア

【メッセージ】
テーブルや椅子などが持ち込めるようでしたら、森世紀工房(県内産のからまつをりようした家具工房)のテーブルと椅子を利用したらいかがでしょうか。
以前は県知事室の椅子テーブルが森世紀工房のものを利用していたようでしたが・・
(メッセージをお寄せいただいた日 2008/5/19)

Mさん、メッセージありがとうございました。
「森世紀工房」の作品、長野県っぽいイメージですよね。
ただ、イスやテーブルを替えるってのは、かなり難しそうです・・・
  


Posted by 長野県庁企画課. at 2008年05月21日11:31

内装を長野らしく

のどかだねさんからメッセージをいただきました。
【お名前】のどかだねさん
【件名】内装を長野らしく
【メッセージ】
結婚を期に長野県民になりました。
長野の第1印象は、「田舎だなぁ・・・」でした。
長野の沢山の自然がある田舎の風景を、カフェでも伝えられたらいいですね。
それには、カフェの内装が都会過ぎる気がします。
家具の変更はできないようなら、せめて優麗なアルプスや安曇野の風景など、沢山の写真を!

長野に住むまで知らなくてびっくりしたことがいくつかあります。
おやきがいろいろあること。具はもちろんですが、蒸し・焼きなど地域ごとで作り方に違いがあるのは、驚きでした。
あとは、お花が生産されていること。長野は果物のイメージが強かったので。

長野の物産を使用するなら、カフェの既存メニューのピザにそば粉を混ぜたり、そばがきを出したり。
木曽漆など木製の食器を使用するのもいいと思います。
(メッセージをお寄せいただいた日 2008/5/13)

のどかだねさん、メッセージありがとうございました。
長野にいらしてどの位なのでしょうか?
家具を代えるのはちょっと難しいそう。でも、お店に入って、どう長野を感じてもらか、は色々考えたいところですね。
(せたか@長野県企画課)

  


Posted by 長野県庁企画課. at 2008年05月13日14:18

内装について

そんちさんからメッセージをいただきました。(画像はこちらで入れました。県産材の家ではありません・・・・。)
【お名前】そんちさん
【件名】内装について
【メッセージ】
ラジオで聞きました!
長野県をアピールできるいい機会ですね。
近くに宮崎や広島のお店もあるとか。

せっかくの『長野』を知ってもらう機会なので腰壁・天井・フローリングなどに唐松や赤松を使うのはどうでしょうか?
杉・桧も良いですが、他県にも大量にある樹種より松系の方がオリジナル性があると思ったので。

首都圏で長野県産材を使って住宅を建ててもらおうという事業(40万円の補助)もやっています。
(メッセージをお寄せいただいた日 2008/5/09)

そんちさん、メッセージありがとうございました。
長野県って言うと、やっぱり森林のイメージが強いんでしょね。
県産材利用の住宅建築への補助制度のご紹介もありがとうございます。
いただいたメッセージの首都圏での建築に対する補助は、長野県県産材販路開拓協議会(電話 026-235-7266 長野県庁 信州の木振興課 担当:久保田)が行っていますので、ご関心のある方は、お問い合わせください。

また、それとは別に長野県内向けにも「信州ふるさとの住まい助成金」というものもあります。詳細は以下からどうぞ。
(せたか@長野県企画課)

平成20年度 信州ふるさとの住まい助成金(県内向け補助制度)
1 ご利用になれる方・受付予定件数
2 対象となる住宅
3 手続きの流れ
4 申込み・問い合わせ先
5 助成金活用実績のある施工業者一覧  


Posted by 長野県庁企画課. at 2008年05月12日17:45

店内に飾って欲しい絵があります。どうですか?

風の工房スタッフのスタッフさんからメッセージをいただきました。
【お名前】風の工房スタッフ(musha)さん
【件名】店内に飾って欲しい絵があります。どうですか?

【メッセージ】
地元の信濃毎日新聞でこのカフェの話知りました。
是非、長野県の良さを伝える良い機会になって欲しいです!

今回、メッセージをしたのは、実は逆オファーです。
ぼくの働いている職場で生まれる作品を展示してもらえませんか?

ぼくの風の工房という施設で働いています。
風の工房 HP http://artkaze.yu-yake.com/
       BLOG http://d.hatena.ne.jp/kazeart/

そこは、障害のある人が通う施設です。
いろんな活動をしていますが、そのひとつにアートがあります。
昨年の12月から3月まで信濃美術館で行われた展示会にも出品しました。
信濃美術館 http://npsam.com/event/2007/12/post_19.php

今、アールブリュットやアウトサイダーアートといったこれまでとは違うアートが注目されています。
この機会に長野県でずっとアート活動してきた障害はあるけど素晴らしい作品を東京の人にも見てもらえたらいいな!と思っています。
(作品3点 ※クリックすると掲載ページに移動します。) 




いかがですか?
(メッセージをお寄せいただいた日 2008/5/07)


風の工房のスタッフさん、メッセージありがとうございました。
「アウトサイダーアート」という言葉は、ニュースなどでも聞いたことがあります。「アール・ブリュット」は、そのフランス語、というか、その元、ってことですね。長野カフェ」を実施するお店は、展示スペースが限られてしまいますので、何とも言えないのですが、まずは作品をブログで紹介させていただきますね。
(せたか@長野県企画課)
アウトサイダーアートとは(ウィキペディア)
  


Posted by 長野県庁企画課. at 2008年05月08日18:35