ナガノトマトさんに伺いました

「長野カフェ」について公表して以来、県内の企業の皆様から、「何か協力できないか」といったお声掛けをいくつもいただいております。
店舗のスペースあるいはオペレーション上の制約から、ご提案の全てにお応えすることは難しいのですが、大変ありがたく思っています。
また、お声掛けいただきながら、当方の都合で、お邪魔できていないところも多々あり、心苦しく思っております。順次、時間を作って、お伺いしたいと思っています。

クリッックで「ナガノトマト」公式ホームページへ

クリッックで「ナガノトマト」公式ホームページへさて、お声掛けいただいたところの一つが松本市に本社がある「株式会社 ナガノトマト」さん。
「トマトスタジオ」というプレゼンルームがある松本工場(松本空港隣)にお邪魔すると、なんと社長さんがお出迎え!
そして、会社のご説明についても社長さん自らスクリーンを使ってプレゼンしていただき、恐縮しつつも、大変勉強になりました。

ナガノトマトさんの主力商品は、勿論トマト、そしてエノキ(なめたけ)の加工品。「モンドセレクション」といった世界的な賞も数々お取りの他、トマトケチャップについては、世界的なファーストフードチェーンから、「一番の品質」との評価を得ているそうです。

実は、長野県は加工用トマトの生産量が日本一 なのです。
ご存じでしたか?意外と、ご存じない方が多いのでは・・・。

太陽の恵みを一心に受けて真っ赤に色づいたトマトは、長野県のおいしさのアピールにもいいのでは? (どうやってメニューに入れていくかは、これからですけれど。)

理想は、「長野カフェ」に来たお客さんが、日々の買い物でトマトそしてトマト加工品を買うときに、無意識にでも、長野県産のものを選んで貰えるようになれば、嬉しいんですけど。

細かいお話をさせていただいた社員の方々は、お二人とも県外のご出身。「長野県は自然がすばらしい」「空気がすばらしい」と口々に仰っていただき、地元の人間には当たり前に感じ、ありがたみが薄くなっているかもしれないことも、県外の方々から見たらとても魅力的なんだな、と再認識しました。
でも「それを上手く伝えられていないのでは?」とのお声もいただき、確かにそのとおりでは、と思いました。

帰り道、近くのコンビニに立ち寄ると同社のトマトジュースがずらり。「ナガノトマトのトマトジュースが日本で一番売れているコンビニ」という店員さん手書きのポップがあったりと、地元から愛されている企業なんだな、と感じました。

ちなみに、ビールのカクテル「レッドアイ」のお話も伺い、早速作ってみました。本来のレシピはビールとトマトジュースが1/2ずつとのことですが、適当に作ったので、泡がきれいに出ませんでした・・・。でも、さっぱりとしておいしかったです。

「長野カフェ」でレッドアイを出すかは判りませんが、トマトジュースの飲み方の一つとして、皆様、是非お試しください(※)。
もちろん、トマトジュースは、そのまま飲むのもとってもおいしいですよ。

※レッドアイの語源は、二日酔いで目が赤い状態で迎え酒として飲むことから来ているとか。でも「迎え酒」は体によくありませんよね。

ナガノトマト ホームページ
レッドアイ(ウィキペディア)  


Posted by 長野県庁企画課. at 2008年06月13日15:25